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マウスピース型矯正装置(インビザライン)
歯並びを整えたくても、お口を開けた時に目立ってしまう矯正装置には抵抗がある……という方もいらっしゃると思います。お口の状態によっては、透明で目立たないうえ取り外し可能なマウスピースを使って矯正治療ができるかもしれません。それがマウスピース型矯正装置(インビザライン)です。
歯科・矯正歯科 GOOD SMILEでは、薄く透明で目立ちにくいマウスピース型矯正装置による治療に対応します。
こんなお悩みはありませんか?
- 歯並びは治したいけど、ワイヤーをつけるのには抵抗がある
- 仕事をしているので口元が目立つのは困る
「矯正治療に興味はあるものの、治療中の装置が目立ってしまうのは困る……」というお悩みを、患者様からよくお聞きします。お口の状態によっては、マウスピース型の矯正装置で治療できるかもしれません。透明なマウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)を用いた矯正治療は、取り外し可能で、見た目の違和感などの問題を解決できる矯正装置です。2週間ごとに新しい装置に交換しながら、歯を移動させていきます。従来のワイヤーを使った矯正装置とは異なる治療法で、世界ではすでに多くの方が受けている治療です。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)のメリット
1 透明で目立ちにくい
薄くて透明な素材なので、装着していてもほとんど目立ちません。口元が目立って恥ずかしい……という心配がありません。
2 取り外せる
食事やブラッシングの際には取り外せるので、好きな物を食べられます。ワイヤー矯正の場合は、ブラッシングをいつもよりも丁寧に行わないと汚れが落ちにくいことがありますが、マウスピース矯正は口腔ケアもいつもの通りできます。
3 来院間隔が長く、処置時間が短め
ワイヤー矯正の場合、4~6週間に1回の調整が必要ですが、マウスピース型矯正の場合、6~12週間に1回です。そして一回の処置時間は前者が30~60分程度なのに対し、後者は15~30分くらいです。
4 ワイヤーに比べ痛みが少ない
ワイヤー矯正に比べ、歯の移動量が少ないのでほとんど痛みません。またワイヤー矯正の場合、ワイヤーが外れたり飛び出したりする可能性がありますので、その際にはいつものスケジュールとは異なるときに急に治療を受けなければなりません。マウスピース矯正の場合はその心配がほとんどありません。
5 メタルフリー
プラスチック製の素材で、金属を使用していないメタルフリー素材なので、金属アレルギーの心配がありません。
6 スポーツや楽器演奏もできる
マウスピース型の矯正装置は、スポーツの際に装着していてもほとんど影響がありません。吹奏楽のような口に楽器を押し当てる演奏もマウスピース型矯正装置の場合、自由に行え、その時間だけ取り外すこともできます。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)の特長
高度精密印象の活用~iTero Element(デジタル印象採得装置)~
iTero Elementは、印象材を使わずに高精密に歯型をデータ化できる機材です。
※iTero Elementはマウスピース矯正用デジタル印象採得装置として厚生労働省の許可を取得している装置です。
精密
iTero Elementを使用すると、1秒間に6,000枚の画像を取り込むことができ、印象材を使わないため歪みも生じません。精密性が高く、矯正装置のフィット感に大きな影響を与えます。
安全
シリコン印象を使用する際には、患者様に仰向けになっていただき、お口の中でシリコンが硬化するまでのしばらくの間、そのまま保持してもらう必要があります。iTero Elementは歯や歯ぐきに触れることなく形態の読み取りができるので、口に大きな印象材を入れて、開けたままにしなければならない患者様の負担を軽減できます。
快適
シリコン印象のニオイや硬さが気になるという患者様が多くいらっしゃいます。iTero Elementを使用すると、こういった不快感なく、リラックスした状態で治療に臨んでいただけます。
ほかのマウスピース矯正との違い
治療経過のシミュレーションが可能
治療経過の状態を把握することにより、治療中の患者様の不安や負担を軽減します。また患者様がご希望の歯並びが明確になるため、矯正治療に対するモチベーション維持につながります。
CAD/CAMの活用
マウスピースは初回にすべて製作しますので、製作のために何度も足を運んでいただく必要はありません。そして0.2~0.3mmの範囲で歯を動かすことが可能で、人の手ではできない矯正が実現できます。それが痛みの軽減にもつながるのです。
豊富な治療実績
これまでに世界で1500万人を超える患者様がインビザラインによる治療を受けられています。(2023年3月時点における「インビザライン・システム」および「インビザライン Goシステム」の合計)
マウスピース型矯正装置(インビザライン)の注意点
見た目も気にならず、さまざまな魅力のあるマウスピース型矯正装置(インビザライン)ですが、一方で注意しなくてはならない点もあります。適応できない症例もございますのでご了承ください。
適応できない症例 | 詳細 |
---|---|
歯の生え方が、著しく凸凹になっている | 歯並びの乱れが大きく、矯正治療のために大きく歯を動かす必要がある、または歯の根を動かす必要がある場合には、適応できません。ただし、ブラケットとの併用によって治療が可能になる場合もあります。 |
上下の顎の位置にズレ(前後・左右)がある | 顎の骨格にズレがある患者様には適応できません。 |
第二大臼歯が生えていない | お子様の矯正治療でもマウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)は可能ですが、第二大臼歯が生えていない患者様の場合、治療の効果が十分に得られない可能性があります。 |
治療成功のために
お願い
長い時間をかけて行う矯正治療において、治療の成功には患者様のご協力が欠かせません。これは、マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)による治療を行う場合も同じです。ドクターからの指示に従わず、こちらからのご説明通りに治療を受けていただけない場合は、満足できる治療結果が得られないことも考えられ、また、治療期間の延長にもつながります。スムーズな治療と、治療成功のために、ドクターからの指示はお守りいただくようお願いいたします。
院内環境の整備
開放的でリラックスできる空間づくり
矯正治療は患者様とのおつき合いが長くなりますので、開放的なリラックスできる環境で、ゆったりおくつろぎいただくために、院内設計・レイアウトにもこだわっています。
精密で安心できる矯正治療のご提供
お口の状態をパソコンの画面上に3Dの画像として再現できる、iTeroスキャナーを活用します。また毎回滅菌された清潔な器具を使用します。精密かつ清潔な設備環境で矯正歯科治療を専門に行う歯科医師が担当するので、一般的な矯正とは一味ちがった、質の高いマウスピース型矯正装置(インビザライン)のご提供が可能です。
矯正歯科治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
- ・治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生え揃っている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生え揃ったあとに行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
- ・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
- ・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- ・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
- ・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
- ・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
- ・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
- ・治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- ・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
- ・歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
- ・矯正装置を誤飲する可能性があります。
- ・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
- ・装置を外した後、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- ・装置を外した後、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
- ・顎の成長発育により、噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- ・治療後に親知らずが生えて、歯列に凹凸が生じる可能性があります。
- ・加齢や歯周病などにより歯を支える骨が痩せると、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)による治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
- ・ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
- ・症状によっては、マウスピース型矯正装置で治療できないことがあります。
- ・お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
- ・装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
- ・治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
- ・食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯が噛まなくなることがあります。
- ・治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
- ・お口の状態によっては、マウスピース型矯正装置に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
- ・治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
- ・薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。
薬機法において承認されていない医療機器「インビザライン」について
当院でご提供しているマウスピース型矯正装置「インビザライン」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。
○未承認医療機器に該当
薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2022年2月10日最終確認)。
○入手経路等
インビザライン・ジャパン株式会社より入手しています。
○国内の承認医療機器等の有無
国内では、インビザラインと同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります
(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2022年2月10日最終確認)。
○諸外国における安全性等にかかわる情報
現在世界100カ国以上で提供され、これまでに1,100万人を超える患者さまが治療を受けられています(2021年9月時点)。
情報が不足しているため、ここではインビザラインの諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。
今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
なお、日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。
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