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矯正治療でよく承るご質問にお答えします
山梨県甲府市の歯医者「歯科・矯正歯科GOOD SMILE」では、15年間の大学病院での矯正歯科治療の経験をいかし、患者様に合った治療をご提案・ご提供します。こちらでは患者様からよく承るご質問にQ&A形式でお答えします。参考になさってください。
治療について
- 矯正治療は大人でもできますか?
- できます。矯正治療に年齢制限はありません。歯と歯を支える歯周組織が健康であれば何歳になっても始められ、歯並びを整えることができます。
- 治療期間はどれくらいですか?
- お口の状態や治療を開始する年齢により異なります。数ヶ月~1年ほどで歯並びが整うこともありますが、通常は2~3年の期間が必要です。歯が理想の位置に動いたあとは、保定期間も必要です。
- まず相談だけできますか?
- はい。初診の相談の際に矯正治療全般に関することや考えられる治療方法をご説明します。そして患者様のご要望で次のステップの精密検査に進みます。検査の結果をお伝えして、患者様の意志が固まらないのに、治療をはじめるようなことはありません。治療を開始するのはあくまで患者様のご要望によります。
- 抜歯をするのですか?
- 抜歯は、顎のスペースが小さく歯がきれいに並ばない場合の選択肢です。できるかぎり抜歯はしないような治療を検討しますが、顎の大きさと歯のバランスによってはどうしても抜歯が必要になることがあります。
- 矯正治療中に妊娠や出産は可能ですか?
- 妊娠中は、レントゲン撮影や抜歯は控えたい時期ですが、矯正治療を始める前の検査や治療前処置の抜歯が終わったあとの段階は、妊娠や出産をしても問題ありません。出産時期は、矯正装置をつけたまま矯正治療はお休みして、出産して落ち着いてから治療を再開することができます。
矯正装置について
- 食事や会話に影響しますか?
- 少し影響します。慣れるまでは少し違和感や痛みを自覚される方がいらっしゃいます。しかしほとんどの場合、数日から1週間くらいで慣れますのでご安心ください。
- 矯正治療中にスポーツや楽器の演奏はできますか?
- 問題ありません。吹奏楽器などは慣れるまでは演奏しにくいかもしれませんが、ほとんどの方はすぐに慣れてしまうので問題ないそうです。
- 目立ちにくい矯正装置はありますか?
- 当院ではさまざまな矯正装置に対応します。歯の内側に装着する舌側矯正装置、マウスピース型矯正装置など、目立ちにくい装置がありますのでご相談ください。
通院について
- 通院間隔と治療時間を教えてください。
- 固定式の装置の場合、通常3~6週間ごとの診察を行い、1回の治療時間は15分~60分です。
- 駐車場はありますか?
- 駐車場を設置しておりますので、お車での通院も安心です。
費用について
- 矯正治療費用はどれくらいですか?
- どの時期にどのような治療を行うかによって費用が異なります。初診の相談のときに想定される治療費用を治療方法別にご説明します。
- 健康保険は使えますか?
- 保険診療、自費診療いずれも対応いたします。それぞれにメリット・デメリットがあるため、くわしくご説明したうえで、患者様のご希望に沿った治療をご提案いたします。
- 治療費の支払方法を教えてください
- 初診相談料は無料です。精密検査・診断料や矯正治療費、通院毎の処置料は受付窓口で現金もしくはクレジットカードにてお支払いいただきます。治療期間内は、金利や手数料なしの分割払いも可能です。
- 医療費控除の対象になりますか?
- 機能的な噛み合わせを得るための矯正歯科治療は医療費控除の対象です。
矯正歯科治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
- ・治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生え揃っている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生え揃ったあとに行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
- ・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
- ・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- ・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
- ・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
- ・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
- ・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
- ・治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- ・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
- ・歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
- ・矯正装置を誤飲する可能性があります。
- ・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
- ・装置を外した後、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- ・装置を外した後、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
- ・顎の成長発育により、噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- ・治療後に親知らずが生えて、歯列に凹凸が生じる可能性があります。
- ・加齢や歯周病などにより歯を支える骨が痩せると、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)による治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
- ・ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
- ・症状によっては、マウスピース型矯正装置で治療できないことがあります。
- ・お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
- ・装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
- ・治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
- ・食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯が噛まなくなることがあります。
- ・治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
- ・お口の状態によっては、マウスピース型矯正装置に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
- ・治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
- ・薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。
薬機法において承認されていない医療機器「インビザライン」について
当院でご提供しているマウスピース型矯正装置「インビザライン」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。
○未承認医療機器に該当
薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2022年2月10日最終確認)。
○入手経路等
インビザライン・ジャパン株式会社より入手しています。
○国内の承認医療機器等の有無
国内では、インビザラインと同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります
(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2022年2月10日最終確認)。
○諸外国における安全性等にかかわる情報
現在世界100カ国以上で提供され、これまでに1,100万人を超える患者さまが治療を受けられています(2021年9月時点)。
情報が不足しているため、ここではインビザラインの諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。
今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
なお、日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。
055-225-2525
〒400-0047 山梨県甲府市徳行1-4-1